エンハンスト・インデックス運用
エンハンスト・インデックス運用
エンハンスト・インデックス運用とは、厳密な定義ではないが、
アクティブ・リターン及びトラッキング・エラーでともに
0.5パーセントから2パーセント程度を目標とする株式アクティブ運用のことである。
普通の株式アクティブ運用とは違い、リスク・コントロールを前面に押し出しているということであり、
通常はマルチファクター・モデルでリスクをコントロールする。
銘柄数も業種の偏りを防ぐために最低でも100銘柄くらいは必要とされている。
この運用は、インデックス・ファンドから
信用リスク懸念のある銘柄を排除したい投資家にとって魅力的な方法であるだろう。
また、完全法によるインデックス・ファンドで厳密な精度を追求すると
さまざまな経済合理性に反した取引を実行しなければならなくなることが知られている。
そこで、インデックス・ファンドからエンハンスト運用に切り替えることで、
このような取引の排除が可能になって、特にアクティブなリターンを狙わなくても
自然にベンチマークを上回るという可能性も考えられるのである。