買い持ち戦略
買い持ち戦略
買い持ち戦略とは、証券あるいはポートフォリオを
かなりの長期間保有し続ける投資戦略のことを言う。
保有期間は債権の場合、基本的に満期までとなり、
満期のない株式ではコーヒー缶戦略といわれる位長い期間が想定されている。
この戦略の直接的な長所はキャピタル・ゲイン実現に伴う税負担の軽減と、
アクティブ運用に伴うコスト軽減である。
債券投資では目的とする投資期間内に償還が到来する債権を購入し、
そのまま満期まで保有し続ける運用をさす。
そのため、途中で売却しない限り、金利変動リスクを負うことはなく、
想定していた金利収入を得ることができる。
これは、キャッシュフローが確定している債券という投資対象の特性を
最も有効に利用した戦略といえる。
この戦略は保有債券を満期保有に限定することで
時価会計下でも途中の時価評価を省略することが可能であり、
低金利時の債券ポートフォリオ戦略の1つとして考えられる。